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三軒茶屋おすすめスポット

#029
Tiny knot's(タイニーノッツ)【手織りラグ】

伝わる、つながる、優しい心と温かさ

文 / hiroko

駒沢公園倶楽部 おすすめスポット Tiny knot's(タイニーノッツ)【手織りラグ】

小さなひと目から始まって

通りからのぞくだけで温かさが伝わってくる店内、それがTiny knot'sさん。名前の由来はTiny(小さい、細かい)knots(ひと目、ひと編み、結び目)。小さい結び目を積み重ねるように人と人の結びつきを生み出していきたいという気持ちなのではと思いました。

西アジア、イランの遊牧民の血を引く人々が羊から羊毛を紡ぎ、色づけして一段一段織ったものが店内に並んでいます。大きさもデザインも様々。数えきれないほどのデザインがあるらしく、同じものはひとつもありません。すべて1点もの。ひと目ひと目に編みこめられた一瞬の気持ち、気候、風土、生活の厳しさが感じられるよう。

駒沢公園倶楽部 おすすめスポット Tiny knot's(タイニーノッツ)【手織りラグ】

受け継がれる歴史と感謝の気持ち

絨毯は、日本ではインテリアの一つと考えられがちですが、イランの人たちにとっては生活のための道具であり糧。日常に彩りを与えるだけではなく、地面や床の上に敷いてそのうえで食事を取り、眠る。家族と語り合い、時には言い争いがあったり、歌を歌ったり、涙を流したりするのかも…。絨毯を見ているとそんな感情が湧きあがってきて、とてもいとおしい。羊毛は糸自体が強くて耐久性があり、ごしごし洗っても大丈夫。たとえ破れてしまってもリペアして使うので無駄がありません。母から娘へ、そして孫の代へ、手から手へ渡していくのです。言葉で伝えなくても絨毯が語ってくれます。自然や祖先の恵みを大切に守っていく気持ちが受け継がれていくのです。

駒沢公園倶楽部 おすすめスポット Tiny knot's(タイニーノッツ)【手織りラグ】

偶然が重なって駒沢まで

オーナーの神戸さんはイラン生まれの方が経営する絨毯店に勤めていて、その方の勧めでお店を始められたそう。店内に並ぶ絨毯、ギャッペ、キリム、などは全てその方が遊牧民のテントやバザールに直接出向いて仕入れされています。ギャッペを織っている遊牧民は1年に約560キロも移動しているといるので、季節に応じて「今ならこの辺りにいるだろう…」と見当をつけて行くそうです。

少しづつ思いを込めて織られる絨毯やキリム。いくつもの手がつながって日本まで、いや駒沢の地までやってきたのです。

駒沢公園倶楽部 おすすめスポット Tiny knot's(タイニーノッツ)【手織りラグ】

駒沢公園倶楽部 おすすめスポット Tiny knot's(タイニーノッツ)【手織りラグ】

Tiny knot's(タイニーノッツ)【手織りラグ】

住所:〒154-0012 世田谷区駒沢2-20-6【MAP】

営業時間:13:00〜19:00

定休日:火曜・水曜

TEL:03-3418-1260

URL:【HP】http://www.tinyknots.net
【ONLINE SHOP】http://www.tiny-knots.com